市販のカラー剤を使って、自宅で白髪を染めています。
今回はスモーキーブルージュを使用したので、その色の変化を紹介します。
【Before】前回のカラーは6週間前
Before→After を比較するにあたり、染める前の条件を。
Beforeの写真はすべて、「6週間前」に、今回と同じ「スモーキーブルージュ」でセルフカラーしたものです。
でもすっかり色落ちしてしまって、青みはまったく残っていません。普通のライトブラウン~ややミルクティーベージュっぽく見えます。
私の地毛はけっこう黒いですがブリーチなどはしていないので、前回のカラーの時に(今回と同じカラー剤で)ここまで明るく脱色されたということになります。
その状態の髪に、今回また「スモーキーブルージュ」を入れていきます。
【After】髪色の変化を写真で確認
光の具合で微妙に色味の見え方が変わるので、太陽光(窓際)と室内照明(洗面所)で撮影し、before→after を並べてみました。
太陽光に当たったサイドの髪
髪の色は太陽光の下が一番ダイレクトに出るので、この右側の写真が、今回の4つの写真の中で一番ブルージュっぽく見えます。
一見、黒に見えますが真っ黒ではなく、たしかにブルージュに染まりました。パッケージの色にわりと近いかも。
室内照明で見たサイドの髪
室内照明だと、染める前の髪はけっこう茶色く見えます。
ブラウンに見える部分が地毛が黒かったところ、ハイライトっぽく見えるグレーの部分は白髪だったところです。
染めてしまうとその差はほとんど目立たなくなり、均一な色になりました。
室内照明だとブルーに染めたというよりは、むしろ茶髪を黒髪に戻したようにも見えます。
太陽光に当たったトップの髪
伸びてきた白髪が目立ってしまう、問題のトップ部分です。お見苦しい写真で申し訳ありません…。
染める前の写真は、根元の伸びてきた黒髪&白髪と、カラーしてあるブラウンの境目ができてしまって見た目が悪いです。
ここが目立ってきてしまうとそろそろ染め時。髪は1か月で約1㎝伸びるというけど、2cm以上伸びているようにも見えます。
ところが、染めた後はすっかり境目がなくなりました!
白髪染めではないのに、ここまで白髪を分からなくしてくれるのは、かなり優秀でありがたいです。
室内照明で見たトップの髪
右の写真の根元の髪は、サイドの髪ほどカラーを繰り返していないので、黒髪と白髪の色の違いが若干見えやすくなります。
といっても写真ではあまり分かりませんね。実物を見ても、根元だけをまじまじと見なければ分からないレベルなのですが、自分で鏡で見て感じた印象を説明しておきます。
1つ前の写真は太陽光に当たってブルージュがしっかり発色しているおかげで、根元でも白髪と地毛の違いが目立たなくなっていましたが、室内照明だと白髪と地毛の違いが見えやすいように感じます。
地毛が黒かった部分は赤身のあるブラウン、地毛が白髪だった部分は青いグレーに見えます。そしてそれが混ざるので全体ではほんのり赤紫がかったように見えます。
それが太陽光の下だと明るく見えるので、1つ前の右の写真は根元が「ラベンダーアッシュ」のような色味に見えてそれはそれでいい感じ。
でも室内照明だと「黒っぽいけど…なんか紫?」のような何ともいえない色になります。笑
まとめ
- 太陽光の下だと、サイドはブルージュ、根元はラベンダーアッシュに見える。
- 室内照明だと、サイドは暗いアッシュグレー、根元は紫がかったグレーに見える。
今回使用したヘアカラーは「スモーキーブルージュ」でした。青みカラーを入れると、室内では目立ちませんが、太陽光の下ではちょっと珍しい色になってしまいます。
無難な色にしたい人は今回使用した青みカラーではなく「グレーアッシュ」や「メタリックアッシュ」の方がいいかもしれません。
その場合、仕上がりはブルージュを使った時よりも黒っぽさが減って、茶色っぽく見えるようになると思います。
地毛が茶色い人は、こちらの方がが染めた部分と伸びてきた地毛の色が近くなるのでおすすめです。
ただ、私のように地毛が黒いと「伸びてきたところは白&黒」「染めたところは茶色」と3色展開になってしまうので、やはり少しは青みが欲しいところ。
その場合は、グレーアッシュやメタリックアッシュで染めてから、カラートリートメントで青みを入れてあげると、茶色い部分が黒っぽく見えるようになるのでグレーカラーをキープすることができます。
元の髪の色はもちろん、染まりやすさや色の落ちやすさも人によって全然違ってきますが、この記事が少しでも白髪で悩んでいる人の参考になるとうれしいです。