Gray hair

白髪染め、やめました

2021-05-02

イヤでイヤで仕方なかった白髪染め、2年前にやめました。

といっても、髪を染めることを完全にやめたわけではありません。

今は市販のヘアカラー(白髪染めではなく)を使って、家で自分で染めています。

1. 白髪染め、やめたい

白髪染めがイヤだった理由は主に3つありました。

  • 伸びてきた根元がすぐに目立ってくる
  • 頻繁に染めるので髪と頭皮へのダメージが気になる
  • 白髪のためにかける時間とお金がもったいない

白髪染めを続けているほとんどの人がこんなことを感じているのではないでしょうか。

さらには「これをあと何十年続けるんだろう?」という終わりの見えないところがまたストレスを倍増させます。

あと〇年の辛抱…と分かっていればちょっとは気がラクかもしれません。

でも白髪染めを終えるタイミングを自分でしっかりと想定している人は意外と少ないのではないでしょうか。

白髪染めは嫌なのに、どうやってやめていいか分からない。だから仕方なく続けている。

以前の私はそうでした。でも本当に白髪染めが嫌になり、白髪染めを卒業する方法を試行錯誤し、今では白髪染めを使わない生活ができるようになりました。

2. 白髪染めを卒業した方法

2-1. 白髪染めで染めてしまった部分にハイライトを入れた

一度白髪染めをしてしまった髪は、落ちにくい染料が入ってしまうので、それ以上明るい色にはできません。

一番の解決策は白髪染め部分を切り落としてしまうことなので、その長さまで髪を伸ばせばいいのですが、髪は1か月に1cmくらいしか伸びないので少なくとも1年以上は待つ必要があります。

そしてその間、髪をまったく染めずに過ごすことは、現実的に考えて厳しい。

ブリーチをしてしまえば、白髪染めの染料も落とすことはできますが、髪や頭皮へのダメージが大きくなります。

そこで全部の髪ではなく部分的にブリーチする=ハイライトで、白髪染めしてしまった部分の髪を明るくすることにしました。

ハイライトを入れるメリットは

  • 白髪染め部分の髪が明るくなるので、新しく伸びてきた白い部分との差が目立ちにくくなる
  • ハイライトを入れた部分は、普通のヘアカラーで染めることができる

という2つです。

これにより、髪が伸びるのを待つ期間を何とかやり過ごすことができました。

→白髪染めをやめる移行期はハイライトで乗り切った

2-2. 白髪染めを使わずヘアカラーを使って染める

白髪染めをやめたいと思ったとき、最初に考えたのが

「白髪染めで暗い色に染めると、伸びてきた根元の白髪がよけいに目立つ」

「白髪と地毛の中間くらいの、もっと明るい色に染めればいいのでは?」

ということでした。

そこで白髪染めでないヘアカラー剤を使って白髪を染めることを試してみました。

こういったヘアカラー剤は、白髪染めのようにしっかり暗く染めるものではないので、明らかに色落ちしやすいです。

ただ、暗く染めるほど新しく伸びてきた部分の白さが際立ってしまうのなら、しっかり染まったままではなく、ほどほどに色落ちしてくれた方が都合がいいです。

白髪の量が少ないうちは、白髪染めの方が全体が地毛のように暗い色に染まるのできれいに見えます。

ところが白髪の量が増えてきて、伸びてきた部分が白く見えるようなら、もう全体を暗い色に染めるのは無理があるとあきらめに似たような考えにいたりました。

そうして実際に白髪染めでなくヘアカラーで白髪を染めるようになって、すでに2年以上がたちます。

以前なら染めてから2週間で目立っていた根元の白髪は、6週間染めなくても目立たないくらいになり、頻回の白髪染めのストレスはすっかりなくなりました。

→市販のヘアカラーで白髪を染める4つのメリット

2-3. 市販のヘアカラーで自分で染める

上記の2つの方法を、私の場合は美容院でお願いせずに自分で試しました。

自分で染めるには失敗のリスクもあるので、必ずしもセルフカラーがおすすめというわけではありません。

ただ、私が白髪染めをやめたいと思った当時、グレイカラーにすることで白髪染めを卒業するということに賛同してくれる美容師さんが見つからなかったので、結果的にセルフカラーで始めて、今はすっかりコツもつかめたのでそのままセルフカラーしています。

慣れてしまえば、自分の好きなタイミングで予約などせずに家で染められるので、とても快適です。

白髪染めを卒業する方法においてセルフカラーは必須ではありませんが、相談に乗ってもらえる美容院が見つからなくて困っている方のために、こちらのサイトではその方法を紹介していますので、必要に応じて参考にしてみてください。

白髪をセルフで染めている染めている理由

2-3. 色落ち対策はカラートリートメントで

白髪染めでなくヘアカラー剤を使うことで、黒い髪は少し明るくなり、白髪はほどよく暗く染めることができるようになりました。

ところがヘアカラーだと色落ちが早いという欠点があります。

そこで便利なのがカラートリートメントです。

カラーなどをまったくしていない白髪は、普通のカラートリートメントではほとんど染まりません。

でも一度でもカラーをしている髪にはちゃんと色が入ります。

伸びてきた白髪はほんのり染まり、カラーが落ちた部分には色が入るので、自然なグラデーションになります。おかげで伸びてきた根元の白髪が目立つストレスが大幅に減少しました。

→白髪はカラートリートメントで染まる?

3. 白髪染めをやめるメリット

染める頻度が半分以下になった

白髪染めをやめたことで、根元がすぐに目立ってくるストレスから解放されました。

以前は2週間で根元が気になってきて、ギリギリまで我慢して3週間でリタッチしていました。

でも今は6週間くらいまでは白髪のことは忘れていられます。頻回の白髪染めに悩んでいる人にとって、6週間というのはうれしい期間です。

6週間たつと根元というより全体の色褪せが気になってきますが、白髪染めのように根元の色がくっきり分かれてしまうわけではないので、カラートリートメントで色を足しながら7~8週間くらいまで染めずに頑張ることも可能です。

最長でどれくらい染めずにいられるかは、普段のお手入れと髪の状態に左右されるので自分が一番楽なリタッチのタイミングを探すのがいいです。

白髪のために使う時間とお金が減った

白髪を染める頻度が減るということは、そのための時間とお金も減るということです。

美容院で白髪染めをする場合、かかる時間を約2時間、費用を7000円とします。

これを2週間に1回すると、年間で26回、52時間、18万2000円です。

これが6週間に1回になると、17時間、6万円くらいになります。

さらにセルフカラーにすると、所要時間は1回1時間くらいで、予約も不要になります。カラー剤は商品にもよりますが、私はいつも600円くらいで買っています。

すると白髪を染める時間は年間で9時間、5400円です。

色落ち対策でカラートリートメントも使いますが、それを含めてもだいたい年間1万円程度しかかかりません。

もちろん、気の合う美容師さんがいて施術時間のおしゃべりも楽しいなら、52時間も18万円も無駄ではないと思います。

でも美容院にいくのがおっくうな人にとっては、時間とお金がこれだけ削減できるのは大きなメリットです。

髪が軽くなった

髪を染める回数が減れば、それだけダメージも軽減します。

とはいえ染めるのを完全にやめたわけではないので、髪のパサつきはありますし、トリートメントなどのホームケアも必要です。

それでもやっぱりやめてよかったと思うのは、白髪染めした髪特有のゴワゴワした感じがなくなって、髪が軽くなったことです。

あと、市販の白髪染めでセルフカラーしていた時は、白髪染めが頭皮について地肌が茶色っぽくなってしまっていたのが、普通の肌色に戻りました。

髪の色を変えられる

白髪染め最大のデメリットは染める力の強さです。一度白髪染めで染めてしまうとその染料が残っている部分はそれよりも明るい色にはできません

でも普通のヘアカラーなら染めた色は抜けてきて、地毛より明るい色になりやすいので、それを別の色で染めることができます。微妙な色のニュアンスも変えることができます。

といっても、髪の色なんてそんなにコロコロ変えるかな?…私も以前はそんなふうに思っていました。

ところが自分でも気づかないくらいに少しずつ、でも確実に、白髪は増えてきています。そうすると髪の色が暗いままだと違和感が出てくるのです。

白髪が増えるのに合わせて髪全体の明るさもだんだん明るくしていくのが、一番自然に見えます。

私の髪は地毛が黒くて白髪交じりです。そこで茶色にすると不自然なので、今はダークグレーっぽく染めています。でももっと白髪が増えてきたら、今よりも明るいグレーにするでしょうし、ちょっと茶色味が入った方が自然ならグレージュのようにするかもしれません。

そんな髪全体の変化があっても、ヘアカラーなら少しずつ色味を変えていくことができます。でも白髪染めは、元の髪がどんな状態であろうと、全体をベタっと暗い色に染めてしまいます。

そうすると印象は変わりませんが自分の髪は変わっていくので、どこかで無理が出てきて大きく変更しなければいけないタイミングが出てきます。

自分の髪がこれから黒くなることはなく、どんどん明るくなっていくということに気付いた時点で、もう白髪染めをすることはないだろうなという気持ちになりました。

4. 白髪染めをやめるデメリット

デメリットといえるかは分かりませんが、一番大きな影響は印象が変わることです。

白髪染めを暗く染めるのをやめて、ヘアカラーで明るめに染めるだけで、印象はかなり変わります。

明るい髪色が禁止されているようなお仕事をされている場合は、白髪の色に近づけた明るい色に染めることは厳しいかもしれません。

仕事でなくプライベートであっても「明るい髪色=若者の金髪」のようなうわついているという印象を持つ人もたくさんいます。

髪の色はこげ茶色が王道、それ以外は邪道、なんて偏見がなくなればいいのにな、とよく思います。そして年齢を重ねるほど髪の色は変わっていくのだから、歳をとるほどいろんな髪色の人がいることをもっと世間が受け入れてくれるようになればいいのになとも思います。

もう一つのデメリットは明るい色だと髪の痛みが目立つということ。 髪がパサパサだったりゴワゴワだったりすると、残念ながら汚い印象に見えてしまいます。

ベタっと白髪染めをして常に髪を結んでいれば、トリートメントなどのお手入れをしなくてもごまかせますが、白髪が増えてきて分け目の白髪が目立つようになるとそれもできなくなります。

どうせ髪にある程度の手間をかけるのなら、より自然で健やかな方向に手をかける方がいいなと感じます。

グレーカラーがおすすめな人、おすすめしない人

髪色をグレーにして3年近くたち、とても快適に過ごせていますが、すべての人の白髪対策におすすめかと言われれば、そうではありません。

この髪色で生活してみて、グレーカラーにチャレンジしてみてほしいケースと、やめておいた方がよさそうなケースを考えてみました。

グレーカラーがおすすめな人

  • 白髪の量が多くなって、暗い色に染めるとすぐに根元が目立ってしまう
  • グレイヘア(=髪をまったく染めないで白髪と地毛をそのままにしておくこと)には抵抗がある
  • 色褪せやパサつき対策のお手入れをある程度できる

グレーカラーをおすすめできない人

  • 外見に対して保守的(またはそういう環境)で、できるだけ目立たない印象にしたい
  • 頻繁なリタッチが必要でも、若いころと同じ髪色をキープしたい
  • 自分でお手入れをするのは面倒なのでお手入れなし、もしくは美容院にお任せがいい

簡単にまとめると

「印象」と「手間」について、どこをとるのが自分にとって一番快適か?

という選択になります。

グレーカラーにするとそんなにお手入れが大変なのか?というとそうでもありません。

お手入れのポイントについてはこちらの記事を参考に、白髪染めを卒業するかどうか検討してみてください。

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