40代、白髪交じりのショートヘアを、自分でアッシュグレーに染めています。
使っているのはドラッグストアでも買える、市販のヘアカラー剤です。
今回はメタリックアッシュを使用しました。
パッケージの裏の注意書きには、白髪用ではありませんと書いてありますが、私の場合ちゃんと白髪も染まります。
いや、むしろ
すでに染めてある茶色っぽい髪と、新しく生えてきた白髪と、新しく生えてきた黒髪の3色をうまくなじませて境目を分からなくしてくれます。かなり優秀。
アッシュグレー Before→After
ここからはお見苦しい写真で申し訳ありませんが、染まり具合を写真で説明します。
①が染める前の状態。前回のカラーから3~4cm伸びて、赤丸で囲んだ部分の白髪が真っ先に目立ちます。
これをメタリックアッシュのヘアカラーで染めてから、12日経過したのが②の写真です。
②は太陽光の下（窓際）で、③は室内照明の下で撮影しました。
③の方は白髪が浮かずに、全体的に暗く見えます。
ちなみに染めた直後はもっと暗い色でしたが、シャンプーの度に色落ちしてきます。
最初の3日くらいは色落ちのスピードが早いですが、そのあと2週間くらいまでは色が安定して一番きれいなグレーになります。
次のカラーまでは約6週間
暗い色の白髪染めをした場合、2週間というと根元の新しく伸びてきた白髪が気になってくる頃です。
でも②や③の写真だと新しく伸びてきたところはそれほど目立ちません。
ただ、光に当たると全体に色あせた感じで白髪が浮いていたり、地毛の黒かった部分が赤みを帯びた茶色に見えなくもありません。（②の写真）
そこで、カラートリートメントを使って色を入れなおします。
このカラートリートメントも特に白髪用ではありませんが、発色がよく、ヘアカラーした髪に色がよく入るのでとても便利です。
このトリートメントのグレーにブルーを少し混ぜて色を入れ直したのが④の写真です。
色あせたような茶色も、浮いていた白髪も染まり、全体の色が均一になってちょうどいいグレーになりました。
お風呂のついでに5分、1回の使用でもこれだけちゃんと色が入ってくれます。
こうしてカラートリートメントを使うことで、わざわざ染め直さなくても髪色を長持ちさせることができ、髪を染める頻度を減らすことができます。
でもカラートリートメントも髪を洗うたびに色落ちはします。
なので3日に1回（週に2回）ほどカラートリートメントをして色あせ感を防ぎます。
そうして②と④の間の髪色を繰り返しているうちに、伸びてきた根元の白髪が目立ってきて①に戻ります。
根元の新しく伸びてきた部分には、残念ながらカラートリートメントの色はほとんど入らないので、そこでまたビューティーンのヘアカラーをします。
髪の伸びるスピードは人それぞれではありますが、約6週間くらい、ヘアカラーの間隔をあけることができます。
白髪染めをしていた時は、伸びてきた根元が目立ってしまうので2～3週間で染め直していましたが、この方法だと染める頻度を半分～3分の1に減らすことができます。
ヘアカラーを使って髪を染めるのは、白髪染めと同様、髪や頭皮にダメージはあります。
でもその頻度を減らすことで、ダメージも手間もストレスも軽減することができます。
もし、白髪染めですぐに根元が目立ってしまうとお困りの方は、市販のヘアカラーでの白髪染めもぜひ選択肢の一つに入れてみてください。
私は白髪が多めなので今回「メタリックアッシュ」を使用しましたが、白髪がそこまで多くない人、もしくは白髪は多いけどあまり髪色が明るくない方がいい人は、もうワントーン暗めのカラーバリエーションがおすすめです。
地毛が黒っぽい人は「グレーアッシュ」
地毛が茶色っぽい人は「モノトーングレージュ」
ビューティーンメイクアップカラーはカラーバリエーションが豊富で、最近のリニューアルでさらにグレー～ブルー周辺の色が増えました。
公式サイトでは仕上がりの色のイメージもしやすくなっているので、ぜひそちらもご参照ください。
なんだか回し者みたいになってしまいましたが（笑）、メイクアップカラーは
- 実際に染めてみた時の発色が、見本に近い
- 地毛が脱色された時の色が自然なライトブラウンになるので、ブルーやグレーの色が落ちても汚くならない
という点がとても良く、お気に入りなのでオススメです。
白髪染めでなくあえてヘアカラーを使っている理由についてはこちらの記事に書きましたので、よければあわせてご覧ください。
すでに白髪染めをしてしまっている髪は、今回のヘアカラーでは染めることができません。すでに染めてしまった白髪染めからの卒業方法はこちら。
私は地毛が黒いので、グレーだけでなくブルー系の色で染めることもあります。スモーキーブルージュで染めた時の様子をこちらの記事に書きましたので、地毛が黒めの人はこちらもご参照ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。